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2008年02月20日

日記: おかえり!

 ドイツに赴任していたCさん夫妻がようやく帰ってきた。ポルトガル、ドイツ、と実に6年の海外生活。わたしはCさんが大好きだから、顔を見て話したい、でもそばにいない、と切なく思うことが何度もあった。でもこれからは電話一本ですぐに会えるようになる。しかも彼女たちの住まいは、我が家の近所。やっほ〜。ということで、さっそく引越の手伝いに行った。といっても実質は子守り、わたしが息子K君を看ている間に夫妻が荷物を片すという寸法であった。
 これは体験して実感したことだけれど、小さい子供を抱えた引越って、ものごっつう大変であるな。なぜに、あんなに、ちょろちょろするのか。とあとでわたしの母に問うたら、それは性差、個人差によるところが大きく、例えばあんたなんかは本さえ与えておけば永遠にぺしゃと座ったまま、それはおとなしいもので、まったく手のかからない子供だったが、成長するにつれてどんどんややこしくなって、手に負えなくなって、あれどしたんかしらん。とのことだった。ふむ。ということは、このミニラだかチビラだかのようなK君も、ゆくゆくは「母さん、俺が全部やるから、安心して」などと泣かせることをいうのかもしれない。子育てって素敵。
DSC00752.JPG
 遊び疲れて気絶するように眠ったK君である。子供でも、動物でも、男でも、寝顔ってどうしてこうも可愛いのか。しゅぴー、しゅぴー、と小さい鼻がふくらんで音が鳴る。時折口がぷちゅっと動く。どれだけ眺めても見飽きない。死顔が切ないのは動かないからだ、と今初めて知ったような気分になる。
 夜は黒豚しゃぶしゃぶをご馳走になり、あれこれ会話。夫婦喧嘩の話がおもしろかった。不条理であればあるほど、聞き甲斐があるというもの。途中K君が「僕、今から赤ちゃんになる〜」と宣言するので、何かと思ったら、後ろからぺろんとおっぱいを撫でられた。そういう行為が何歳まで可能かといえば、それはもうK君次第である。健闘を祈りたい。

投稿者 shiori : 13:19

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