« カン can | ホーム | タイムラグ »

2008年02月09日

日記: 21世紀やなあ

 朝は晴れていたのに、徐々に北風がぴいぷう吹き出して、夜には冷たい雪になった。おお、寒い。こんなに日にいそいそ外出するなんて、たくましい人になったようで気分が良い。今日はミクシィで知り合ったNさん夫妻との飲み会だった。会ったことのない人と会うのは初めて、というのも妙な言い方だが、ネット先行型の出会いはこれが初めてである。21世紀なんである。
 以前にも書いたことがあるが、どんな人でも多かれ少なかれ、話すときと書くときは人格が変わる。わたしの場合はそれが顕著で、話すのが苦手というのもあるが、書くほうが自由に喋れる。Nさんの場合はどうなんだろう、とNさんの日記を読みながら思っていて、実際に会ってみると、やっぱり違うものだなととても興味深かった。どちらが良い悪いではなくて、違うということがおもしろい。いきおい親愛の情がわくというもの。
 共通の話題もあり、夜更けまで楽しくお喋り。しかしまあ家人もわたしも、初対面の方を前にして飲むわ飲むわ、本当にひどい話である。あるラインを超えてしまうと制御不能になってしまうのはなぜか。しかも二人して。あるいは無意識で競い合っているのだろうか(なにを?)。
 飲んだのは中目黒の店だったのだが、ふと聞き覚えのある声だなと思ってすだれ越しに隣席を窺うと、ダウンタウンの松本さんだった。思わずすだれを巻き上げそうになった。家人ともども大ファンなのである。そして同席者は宮迫さんだった(ほんまに仲良しなんやな)。松本さんが95%喋っていた。色々おもろい話を盗み聞きしたけれど、教えてあげないヨ!というのは嘘で、こちらも話に夢中だったし、あちらも真剣に話し込んでいるふうだったので、視聴者は見た〜のコーナーに送るような収穫はひとつもなかった。でも会話のはしばしに「ハマダが〜」とか「アマノが〜」とか「タムラが〜」とかいってて、その度に吹きそうになって困った。色々と出会い豊富な夕べだった。

投稿者 shiori : 16:54

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://freedom.s13.xrea.com/blog/mt-tb.cgi/664

コメントを投稿