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2008年01月10日

日記: 句会と血液型

 バンバンジーの話ばかりして申し訳ないが、足りないのはマヨネーズだと思いついた。練りごま(芝麻醤)と豆板醤と紹興酒と酢と醤油と砂糖とごま油とネギとショウガとマヨネーズ。どうせならピーナッツのみじん切りも入れてしまえ。これまでの経験則でいうと、カレーのルーと一緒で、端から端まで入れていけばそれなりの味になるものだ。来週あたりにチャレンジしてみよう。
 今日は初めての句会だった。正直あまりぴんとこなかったが、何にせよ第一印象で判断するのは好ましくないので、しばらく続けてみようと思う。少し気になったことがあって、フィクションの句を詠んだらいけないのか、と先生に質問したら、基本的には構わないけれど、金持ちが貧乏の句を詠んだり子のない人が母の句を詠んだりするのはいけない、という返答だった。初回からしつこいのもいけないと思って留めておいたけれど、どうしていけないんだろう。性や年齢を偽った句とかSFの句があってもいいと思うのだが、俳句は作者あっての作品ということなんだろうか。あまりに短かくて情報量が少ないから、作者の実背景なくして作品が独り立ちしにくいのかもしれない。にしても、五七五と季語の縛りがあるのはいいとして、そういうのはどうも窮屈だなあと思った次第。
 その後の飲み会で、血液型を聞かれた。これはわたしがいつも驚くことのひとつだが、世の人は本当に血液型論議に熱心である。A型だと答えると、B型の人に振り回される人生でしょう、と言われた。そうかもしれないし、そうでないかもしれない。つまり、よくわからない。正直にそう答えると、旦那さんは何型ですか、と聞き返された。知らない、と答えると(第一当人が知らないのだ)、相手が目玉の転げそうな勢いで、お見合い結婚なのか、夫婦関係は大丈夫なのか、輸血の時のことは考えているのか、と畳み掛けるので笑ってしまった。お見合いだと血液型を知らないのか。知らなかった。しまいにはどうして調べないのか、どうして知ろうとしないのか、と詰め寄られたので、仕方なく「興味がないから」と答えたら、ようやく話が終わった。やれやれ。帰ってその話をすると、家人は社会のルールがどうの大人の態度がどうのとごちゃごちゃ言っていた。B型の可能性はなし、と心で唱える。
DSC00704.JPG
小春の午後に、ボタンが一つ、ドラ立つ際に、落ちていた

投稿者 shiori : 12:00

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コメント

今年もよろしくお願いします。
本郷2丁目にメチャメチャ辛いバンバンジーを食わせる店があるのですが、ウマいです。バンバンジー観が変わります。
通常のバンバンジーソースはそうですね、マヨだと思います。少量でも十分美味しくなりますよ(QPよりはピュアセレクトだと)。


僕も血液型を17歳の献血まで知らなくて、それまではA型だと思ってたらO型でした。
面白いのは、それまでは結構細かい人だったのですが、それからフトコロがザルのような人になって、いい加減人間とか呼ばれます(笑。
深層心理も怖いですね。

バンバンジーですが
マヨネーズを加えて再チャレンジしたところ
それなりの味になりました!
あとは外食で体験学習して次のステージに進みたいと思います
本郷の店は豆板醤とラー油を大量投入しているのかしら
食指が動きます

こちらこそ今年もわたくしのコメント欄を
なにとぞよろしくお願いします
頼みの綱はもう……

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