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2008年01月05日

日記: 堕正月

 その昔は神経が過敏なたちで、公共の乗り物で居眠りする人を見かけると、私もあんなふうに鷹揚に構えてのんきに生きたいものだ、と羨望やら嫉妬やらを感じたものだけど、最近の私は車にバスに電車に飛行機、乗ったはなからすうすうぴいぴい寝息をたてて、本当にしまりのないことで嫌になる。危機管理能力がナッシング、世が世なら場所が場所ならとうに死んでいたことだろう。とはいえ、乗り物で寝るのは堪えられない心地よさがある。酒を飲んでこたつでうたた寝、と同じくらいハイレベルな快楽だと思う。まあちょっと失礼して、というお気楽感がよいのだな。でもうとうとするうちに本格的に眠たくなってきて、片付けも途中だがまあいいか……お風呂?いいんじゃないの一日くらい入んなくても……電気?あとで自分で消すから大丈夫……なんつってふと気付けば時刻は丑三つ時、こうこうと光る灯の元ぱちりと目覚める間の悪さ。何の話かといえば、そういう正月だったという話。DSC00693.JPG
 この数日は好天に恵まれ、自宅周辺をあちこち散策してこまごまと買物。文房具市で情報分類グッズ、ドンキホーテで真っ赤な座椅子、百貨店でシャツとセーター、パン・ド・ミ、琥珀エビス、練りごま、いちごポッキー、ベビ−スターご当地ラーメンセット。saleという文字を見ると、アドレナリンがざぶんと押し寄せる。乗ってけ、乗ってけ。うひょひょ。
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近所の横溝屋敷ていう家。

投稿者 shiori : 16:22

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