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2007年11月15日

日記: 眼鏡とお釜

 近視の手術を受けることになったので、眼鏡生活を強いられている。なんでもコンタクトレンズは角膜が変形してしまうため、検査前二週間は外しておかなければならないのだそうだ。使用中の眼鏡は自宅用に弱く矯正したものなので、せいぜい0.4くらいしか見えない。それで外を歩くものだから、なんだか水中のように世界がもっさりとしていて、特に夜は印象派の絵画のように光がぼやっとにじんでいて綺麗は綺麗なんだけれど、とても危険である。気を抜くと車や歩行者にぶつかりそうだから、眉根に皺を寄せてぐっと肩に力をいれる。おかげで頭痛が絶えない。それでも近眼が治るならとじっと堪えるのだが、実のところ適正検査をクリアしないと手術は受けられないことになっていて、私のような強度の近視や網膜に異常がある人は厳しいかもしれないとのこと、なんだかなあとうんざりして鏡を覗けば変な顔。
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 そんな中、炊飯器が壊れた。朝起きると、ご飯が炊けていない。水がちゃぷんとしていて寒々しかった。仕方ないのでビックカメラへ行き、店員の説明を子細に聞く。圧力IHだの銅釜だのおどり炊きだの、今は本当にたくさんの種類があって、上に述べたように目もあまり利かないものだから頭がぐるぐるしてきて、ところで美味しいご飯を食べるには釜と米、どちらが大事なのか、と店員の話を遮ると、圧倒的に米です、と彼は自信たっぷりに言った。助言に従い、地味なやつを買って帰った。
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興味はないが、あれば飲みます

投稿者 shiori : 12:14

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