2007年09月23日
日記: 自堕落
昨晩遊びに来た友人と夜更けまで飲んで、彼はそのまま泊まったので、朝一緒に起きて適当なご飯を食べながら4時間くらいだらだらと喋った。そのうち再びビールを飲み出したりして、この自堕落な感じがいいなあと思うのである。けだるくて、少し罪悪感があって、それでもやはり自由で。前の日の酒が残っていて身体も緩んでいるし、眠ったことで気も緩んでいるし、会話がより親密になるところもよい。普段聞けないことが聞けるし、普段言えないことが言える。男と女もそうかもしれないが、友人も共に朝を迎えてみないとわからないことがたくさんあるのだ。
両親が戻ってきたので、泊まり込み介護は終了。夜は黒豚しゃぶしゃぶを食べに行った。柚胡椒を溶いた出汁が美味。ぐるなびの10%引きクーポンを見せたら、お好きな焼酎を一杯サービスします、と店員が言う。10%引きか焼酎一杯かサービスを選べ、という意味かと思ったら、値引きした上に一杯飲ませてくれるのだという。店が太っ腹なのか、ぐるなびの圧力なのか、もちろん御馳走になったけれど、妙な気分だった。愛想の良すぎるのは無愛想より苦手である。
ピアノの鍵盤、パソコンのキーボード、オーディオやテレビの裏面表面、家具の隙間、そして階段、積もりゆく埃を感動的に吸い込みます。一等賞。
投稿者 shiori : 12:59