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2007年08月06日

日記: バルサ

 日産スタジアムでバルセロナvs横浜マリノスを観戦。
 家の近所にロナウジーニョが来るのだから見ておくかという感じで、まあ試合のほうも予想通り省エネではあったが、あれで本気出したら恐ろしいねという迫力は十分あった。新入りのアンリはほとんどボールに触ることなく前半で退いたけれど、エトーにメッシにデコにロナウジーニョ、なんというか「中トロの和牛巻き」みたいなチームである。だからといって勝てるかどうかはわからないのがサッカーのよいところ。
 それでちょっと思ったのだが、実際にサッカーを観戦するとボールを持たない選手の動きが見えたり、独特の高揚感があったり、やはりテレビで観るのとは違う。でも音楽のライブを観るような感動はない。「見る」ものと「聞く」ものの違いなのだろう。
 試合が始まる前ビールを飲んでいたら、後ろの男子が「俺の大学、可愛い子、マジいね〜の、ブスばっか、最悪」などと言うものだから、振り向いて顔を確認したらこれがまた気の毒な造形の男子で、仮に可愛い娘がいたとしてもあなたには決して回ってきません、と思った。可愛いだの可愛くないだのうるさい男はかなわないなあ。

投稿者 shiori : 17:29

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コメント

私は、いい歳こいて、贔屓のサッカーチームを、
ゴール裏で飛び跳ねてチャントを歌いながら応援してます。

試合勝っても負けても大体泣いてしまうんだよねー。

だから私は、サッカーにもLIVEと同じような?感動があると思うんだが…。

なるほど
そのチームは自分の少し先を行く分身のような感じなのかしら
もしそうだとすると
もはやサッカーも音楽もない気がします

観るもの、聴くもの、と言ったのは
純粋なエンターテインメントとして考えると
空気を共有する価値が大きいのは音が主体の音楽のほうかなと

私は音楽にもサッカーにも
そういう接し方をしないので
おそらくちゃり夫さんのような感動を得たことはないのでしょうねえ
そもそも端緒は郷土愛、なのですか

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