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2007年06月24日

日記: 不思議ちゃん事情

 日曜は私の介護当番なので、昼はいつも実家で食べる。今日はお好み焼きを食べた。昔から肉天と呼んで、たこ焼きと並んで日曜昼の定番メニューである。日曜は母が教会へ行くので、関西人である父が食事係だったことに起因している。その習慣はいまだに変わらない。父上の作った粉ものを「美味しいですね」と言って頂いている。その他、焼きそば、ラーメン、チャーハン、ソーメンなど、そのあたりをぐるぐるまわし食べるのがサンディブランチである。
 昨晩途中で寝てしまった『アメリ』の続きを観る。また寝そうになった。つまりおもしろくなかった。不思議ちゃんの存在意義が理解できないことが原因だろう。でもあの映画に不思議ちゃん志望の女子が殺到したのはなんとなくわかる。でも不思議ちゃんになりたいと思っている時点で不思議ちゃんではないという根源的矛盾に彼女たちは気付いていなかったようだ。
 不思議ちゃんというのはナマものを拒否する生き物である。一般的にどうでもいいとされることにやたらこだわりを見せて、大事なことはさらっと受け流す。でも最近は不思議ちゃんも流行らなくなった。今はナマものを強調するえげつない女子が台頭している時代だ。YOUとか梨花とかが一役買っている気がする。私としては不思議ちゃんよりはずいぶん好ましい。
 一方、不思議くんというのもいる。こちらは増殖傾向にある。くるりの岸田くんを真似たような男子。眼鏡は目が悪くて不自由する方のみ着用して頂きたい。男はオスらしく精子の濃度を保って頂きたい。当然だけれど、岸田くんは不思議くんではない。

投稿者 shiori : 09:37

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コメント

小学生の頃から眼鏡かけていた自分には、
眼鏡ってコンプレックスでしかないです。

学生の頃はフルタイムでコンタクトをしてたけど、
会社に入ってから、ドライアイになり装用できなくなってしまった。

災害時、あるいは、万が一戦争に招集されたら、
眼鏡がないと何も出来ないってのは命取りだろうと思う。

一度、周りの人に勧められて視力回復手術を受けようと思ったが、
薬の飲み合わせの関係で断念。
しかし、めげずにまたの機会を狙ってます。

ちゃり夫さんもそのくちですか……
親愛の情が募ります
私なんか5歳から眼鏡、12歳からハードコンタクト
という近視スーパーエリートです
災害、戦争については一通りの想像を重ねました
かつて富岡の製糸工場の女工たちが仕事が遅いと苛められて井戸に身投げした
という話を聞いて(いわゆる女工哀史)
子供ながらにこのハイテク時代に生まれた幸運にむせび泣いたものです

回復手術、早く受けられるといいね
受けたら詳らかに教えてね
書き込み、ありがとう!

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