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2007年04月11日

日記: 献立決め

 今でも決して褒められたものではないけれど、主婦業を営むようになって一年、料理の腕は徐々に向上しているように思われる。味はともかく手早くなった。レシピを見なくても手順の見当がつくようになった。外の食事について「これなら私のほうが」という感想を時々持つようになった。私は物事を大袈裟に言う癖があるらしいのだが、まあ素晴らしいではありませんか。
 夕食の献立を考えるのが面倒くさいという愚痴をよく耳にするが、確かに母なども午後中そんなことを言っている。あれはこの前作ったばっかだし、これじゃ主菜がないだとか。しかし3時間悩んでも3分で決めても大差ないので、私の場合6時より前に献立を考えることはまずない。6時が来たらホームページなどを参照して決定、サミットへ買い物に行く。
 頼りにしているページはふたつ。ひとつは上沼恵美子のデータベースである。食材名で検索できるので、冷凍庫にイカがあったりタケノコが食べたかったりする場合には便利だ。面倒な手間や妙な調味料は適当に省いて作る。もうひとつはこぐれひでこのごはん日記。こちらは彼女が毎日何を食べたのか写真付きで紹介するページで、もろ私好みというか、いわゆる酒飲みの食卓。いつも本当に美味しそうだ。昨日も彼女を真似てオクラの豚肉巻き(さっとゆでたオクラに豚肉を巻き付けて、塩胡椒をふって焼き、ポン酢をかけて食す)を作ったが、簡単で麦酒のあてに最高だった。
 献立でお悩みの奥様は覗かれたし。
 というわけで今夜は、鶏手羽中とソラマメのトマト煮込み、アスパラガスのビスマルク風、タコとトマトとキュウリとタマネギのマリネ。豪華に響くが、それはカタカナによるまやかしである。

投稿者 shiori : 18:29

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