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2007年03月27日

日記: また楽しからずや

 遠方よりSさんとそのご令嬢たち、Kさん、Pさん、来宅。春色の素敵な花かごを持って来てくれた。人が家を訪ねて来てくれるのは本当に嬉しいことだ。太陽がさんさんと輝く中、ビールやシャンパンなどを飲んで互いに親しむ。いくつかの昔話といくつかの近況と。
 大人たちは子供には刺激の強い言葉を小声で話し、その脇で子供たちは本を読んだり折り紙を折ったりしている。飽きた頃に一緒にトランプをする。神経衰弱で大人は負かされる。子供がいると楽しい。家人は彼女たちから詳らかなポケモン講義を受けていた。子供や動物に好かれるたちのようで、頼もしいこと。
 両親が家に人を招いて宴会をするのが好きだったため、私は昔から大人の酒飲み話をよく聞いていた。子供はあっちへ行ってろとは言われなかったので、机の端に座って話の内容をなんとか理解しようと必死に聞いていた覚えがある。おかげで少し早熟な子供になった。ひとりっ子の宿命みたいなものなんだろう。
 彼女たちが帰ったあとは大人の倦怠と憂鬱について話し合う会になり、最終的に近所の焼鳥屋に飲みに行って午前0時に散会となった。

投稿者 shiori : 18:41

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コメント

こちらこそ、大変楽しく過ごさせていただきました。娘たちはこの日以来すっかりトランプ狂で、毎日負かされる私です(涙)。そして札をめくる時、毎回「しおりちゃんのまね」をします。そして会う人ごとに、「Dちゃんって人がいてね、子供の時うそ泣きが得意だったんだって!」と報告しています(お気に入りのネタらしい)。

私はこの日、酔っ払っているのと楽しいのとで、数々の失礼な発言をしたのを覚えていらっしゃるでしょうか? 聞かれてもいないのに「カフェインは苦手だ。外に行くといつも困る」などとのたまい、のちのお茶の時間にお気を使わせることに…(外というのは外食時のことだったのです…)。そしてお砂糖があまりないという場面の時に、出掛けに持ってき忘れたお土産予定のザラメのことを思い出して「持ってくればよかったね」などと、まるでお砂糖がないのをなじるかのような発言(ただ、砂糖を見て忘れたのを思い出しただけだったの…)

なんだか昔から、フリーダムの方々に久々に会うと嬉しくて舞い上がっちゃって、失言を連発するのよねぇ。こ、これに懲りずに、今後ともお付き合いをよろしくお願いいたしまっす…!

何が失言だったのか今なおわかっていない感じなので
気にせずまた遊びに来てください!
美人なご令嬢たちにもどうぞよろしく
「妹はハンサムだけじゃ満足しないタイプだから」
とおねえちゃんが澄ました顔で言っていたのが印象的でした
素敵☆

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