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2007年01月31日

日記: ハケンの品格

『ハケンの品格』というテレビドラマを観ている。連続ドラマを欠かさず観るなんて何年ぶりのことだろうか、観たら観たで悪くはないけれど、やはり観なくても済むものだと再認識している。今回は最後まで観るつもりだけど。
 それでなぜ観ているかというと、ギタリストの友人P氏が出演しているからである。派遣社員とフラメンコダンサーを兼ねる主人公の後ろでギターを弾いていて、毎回3秒くらい映る。「あ、いたいたいた」と画面を指差すうちにフレームアウトしてしまうのだけれど、音はすべてP氏の演奏だそうで、そういう諸々を確認するのは愉しい。P氏から現場の話を聞くのも愉しい。大泉洋がよく話しかけてくると言っていた。可笑しい。打ち上げに一緒に連れていってほしい。
 ドラマの中で派遣社員が雑用を引き受けるかどうかが問題になっていた。正社員と派遣で仕事内容がどの程度違うのか私にはわからないけれど、給与形態と雇用主が異なる人が同じ格好をしているから話がややこしいのではないか。少なくとも同じフロアで働いている掃除のおばさんに焼きそばパンを買って来いと頼む人はいないのであって、派遣社員も帽子をかぶるなりすればいいのではないかと思うけれど、胸を張って帽子をかぶけるほど専門的スキルもプライドもない派遣社員が多いのが問題なのでしょう。

投稿者 shiori : 12:54

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コメント

P君に偶然東横線から大井町線に乗り換えるときに会った。前にも東横だったか池上線だかで会った。ドラマでギター弾いてるので、終わってからスペイン行くといっとった。 彼とは同じ高校で、偶然フリーダムで会ったし、不思議な縁があるものですな。
派遣のドラマは結局まだ見てないな。前の部署では派遣、正社員専門職、正社員管理職と、女子が三層だったので、結構微妙な雰囲気でした。給料が倍ほど違うのに、同じ期待をするのは酷というもの。しかし、このあたりの線引きが人によって違うのでまた難しいのよね。
雑用は基本的に自分でやるべし。給料が高い人の雑用を安い派遣でというコンセプトは判るが、本当に誰でも何の説明もせずにできる仕事ってないと思う。

P氏は高確率で知人と遭遇する
バッタリ星人だと踏んでいます
本人の佇まいが目立ち過ぎるという話もありますが

三層の女子!
観察日記を書きたくて手がうずきます
昔会社で事務のバイトをしたことがありますが
格差社会の攻防を観察できたのは得難い経験でした

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