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2006年10月19日

日記: 最大にして最高の

 駒沢大学の豪邸にて女子会。男子が外でお金を稼いでいる間に、甘いものを食べたり酒を飲んだりしながら日々の暮らしについてユーモアを交えて話し合う会である。女に生まれてよかった、楽だもん、と確認し合う会でもある。聞くと、皆しっかり料理をしていて偉かった。私の場合、実家に行っておかずをおねだりしたり、大ちゃんにいかに料理をしてもらうかばっかり考えていて、手ではなく口を動かして料理を用意している。それはいけません、しおりんはもっと料理をがんばりなさい、がんばればいずれ自分に返ってきます、という金言を得て帰路についた。さっそく明日は豚汁を作ろうじゃありませんか。
 話は変わるがこの日記の読者、おそらく開設当初より継続的に読んでくれているのは彼女くらいなのではないかと思うのだけれど、Mさんから色々と励ましを受けた。相変わらず書き込みはないけれど、でも皆楽しみに読んでいるはずだから気にせず書き続けるように、とのことだった。優しいなあと思った。
 書き込み件数に関して何かを思うことは、正直まったくない。また読んでくれるという事実だけで十分だからだ。基本的に受け手が何を思うかは決して知りえないのだし、私の思いもよらぬ、あるいは私の意図とまったく異なる感想を持つ場合だって多分にあるだろう。そういうのを気にしているとろくなことにならない。ライブであれ、文章であれ、何かを公開するという行為は虚空に向かってボールを投げるようなもの、ボールのゆくえを深追いしたところでそこにはただ風が吹いているだけである。「また」があるということが最大にして最高のエールなのだ。
 その他に、一人称で「俺」を使用しないように、とのアドバイスもあって笑った。「僕」もまずいらしい。「わし」もまずいのだろう。では「おいら」や「おれっち」はどうだろうと思ったりするが、まあそういうのは文脈次第でありますな。Mさん、ありがとう!

投稿者 shiori : 10:27

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