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2006年08月03日

日記: ずばり

 仕事がひけたのちに一杯ひっかけるのが流行っていて、昨日は山王の餃子屋、今日は大井町のトンカツ屋で、ごぼごぼと麦酒を流し込みながら会話を交わして散会。もちろん会話の内容なんて覚えていない。そういうのが心躍る体験かと問われればまあさほどにもないわけだが、往々にして確認作業は安心が得られるかわりに退屈なもので、それもまたよしとする諦めのよさは、ずばり、老化現象でしょう、仕事仲間と飲みに行って確認すべきは、ずばり、ポジションでしょう、ずばり、ずばり、というまる子の男友達の名を失念しました。
 エレベータで隣の家のわんこと乗り合わせたのだけれど、彼はその愛らしい佇まいとは裏腹に凄まじい獣臭を発していて、リセッシュか、エイトフォーか、どちらを噴射すべきだろうか、息を止める夏の午後。

投稿者 shiori : 11:40

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