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2006年07月01日

日記: almost

 代々木上原でMさんとランチをする。彼女は某有名写真家のアシスタントをしている写真家で、結婚式の写真を撮ってくれることになっている。先日大きな仕事をしたと映画のパンフレットとポスターを見せてもらったが、それはとても綺麗な色が出ていて構図もよくて、いやはや彼女もがんばっているのだなあと感心しつつも、いやあわりいねあたしの写真なんか撮らせちゃって、と思わないでもないが、18の頃からの知り合いなのでそういうことは気にしないことにする。
 ビールとワインを飲んでほろ酔いになった。ドイツはかわいげがないがポルトガルは素敵だという話になり、やはりどっから見てもフィーゴはいい男だと私たちが頷くと、大ちゃんも賛同しながら「藤岡弘系だよね」と迷走したコメントを発表していた。
 夜は夜で集会があり、寿司をつまみながらシャブリ(ランクB)を空けた。
 深夜は深夜でポルトガルvsイングランドがあった。このカードは2002欧州選手権で凄まじい戦いを見せたことは記憶に新しく(あの時はルイ・コスタがいたなあ涙)、あれをもう一度期待していたのだが、なにせ両者ディフェンスが固く点がちっとも入らないので便秘のような心地だった。デコ不在の中ポルトガルはよく辛抱してクラウチ(←案外足元が上手い、ソックスが長い)を封じたと思う。でもベンチで足を冷やすベッカムが、あまりにもオーラが消え失せていて、そこらにいる年老いた男のようで胸が痛んだ。あやうくベッカムに恋しそうになった。

投稿者 shiori : 11:00

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