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2006年03月02日

日記: ほぐされる

午前7時起床、お昼まで諸々作業をしたのち街を散策、山形屋というデパートの食堂で天ザルを食べる。美味。斜向かいにオーヤンフィーフィー風の二人連れのご婦人あり、あれはコテの当て過ぎでしょうか、超長な陰毛にしか見えない長髪を邪魔臭そうに押さえながら蕎麦をすすっておられた。おそらく彼女たちのカルチャーは1987あたりで止まっているのだろう、仏教だって稲作だって伝播するのにあれほど時間を有したのだから仕方ない。交流センターに行って再びリハ、飽きかけた頃ようやく本番、全20曲の3曲目あたりで謎の首痛に襲われ青ざめる。首を動かすと左肩の筋肉がぴきぴき、少し休ませて頂きますと袖に引っ込むわけにもいかないのでポーカーフェイスで客に手拍子なんぞを促したりするのだけれど、ああいうのは参ってしまうなあ、リハと本番はバービカンとビールくらい違うのだ。しかし航志くんのMCはおもしろい、今日は一段と冴え冴えで笑いが止まらず。打ち上げ席にてギターのS松さん(同世代博多男児、kyOnさんに誘われ上京)のゴッドハンドで肩と首をほぐしてもらう。なんでもお母さんにしてあげようとカルチャースクールに通ったという腕前、ギターしかり、もうほんとS松さんたらすごいの。T-BONEというバーでテキーラ、オーティスを聴きながらバンドの未来についてわりと真面目に話し合う。午前2時ホテル戻り。

投稿者 shiori : 10:09

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