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2005年09月23日

日記: 9/23

平安時代の絵巻物なんかに登場する髪入れの箱の正式名称は知らないけれど、貴族女性が就寝時に枕元に置きその長過ぎる髪をくるくると丸めて収容する箱のことです、それを初めて見た時になんと大仰なと可笑しかったのだが、あれは正しいのだった。
私の髪は現在伸びに伸びていて「わき毛だじょ〜」なんて余裕なくらい長いのだが、普通に寝てしまうと洗髪したはなから汗まみれになるだけでなく、首に巻き付いて苦しかったり体で踏んで痛かったり、おちおち寝てもいられない。そこで私はポニーテールにして枕元に垂らして寝ていたが、い草のかすなんかがついたりして不潔だし、祖母に踏まれたこともあるし、ああ、あの箱は考えたなあ。
ところがよく考えると、髪を伸ばしたいわけでもなく、長髪が似合うわけでもなく
と、ここで思い出すのも失礼きわまりない話なのだが、フリーダム男性諸君はどうしてこぞって長髪だったのか(在学中に限る)という問題は今も昔も私の興味をそそってやまない。
当時「○○さんはどうして長髪なんですか?」と聞くと「金がなくて床屋に行けない」という答が必ず返ってきて「自由の象徴じゃけん」とか「メタリカの真似(ピース)」とか「短髪でロックちゅうてかっこつかんぜよ」とか、今にして思えばそういう答をしないところがフリーダム然としているわけだが、その時私は長髪男子と短髪男子のカルチャーの違いに興味を持っていて、煙草を吸うか、とか、傘は持ち歩くか、とか、一人暮らしか、とかいう質問をキャンパスを歩く男子に聞いて回り、心理学のレポートまで作成した記憶があるのだが、それにしてもあなたの髪は長かったですね。
と微笑んだところで話を戻すとして、今日私は久々に美容院に行ったのです。
懇意にしている美容師さんが独立して出店したのでシャンパンを持って初来店。ミックも一緒だったのだが、横で聞いていたら「今日はどうします?」と聞かれて「柳沢(日本代表)みたいにしてください」と答えていておかしかった。入知恵したのは私だけれど、本当に言うと思わなかった。
ジェローム・レ・バンナを応援しながら、ビールと黒豚しゅうまいと鰻と枝豆とトマトとイタリア赤ワインとグリッシーニ生ハム巻きとチーズを食べてお腹いっぱい。

ところでこういう写真を見つけて

http://abcdane.net/blog/archives/200507/nakata_bailing.html

一部では「ヒデ姐さん」と呼ばれているそうで
やっぱり中田選手のことは好きなんです

投稿者 shiori : 11:36

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