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2005年08月25日

日記: 8/25

恵比寿ガーデンプレイス散策。
かなり好きな場所だ。広さもちょうどいいし、のんびりした感じがよい。かわいらしい女子が多いのもよい。三越があるのもさらによい。
初めて麦酒記念館に入った。ビールの歴史だとか製造過程だとかを見せてくれるのだが、そういうのはどうでもよくて、ファンタスティックなのはテイスティングラウンジ。なんとハーフパイントのエビスビール及びギネスが200円で飲めるのだ。1000円でべろべろである。平日の昼間にもかかわらず多くの人が旨そうにグラスを傾けている。かなり魅力的だったが、今日は肝臓の調子もなんなので泣く泣く断念、今度体調を整えて来ようと思う。
入場無料、午後5時までに入れば飲めます。
おみやげにフロスティグラスを買った。冷たいビールを注ぐと色付きエビスマークが浮き上がる代物。こどもだましのようなものがわりと好きである。

何かの拍子にどどど〜んとお金が入った時に行きたいレストランのひとつが『ジョエル・ロブション』である。

http://www.robuchon.jp/info_joelrobuchon_m_d.html

というブルジョワ仕様なのでまず間違いなく現状では不可能なのだが、では何かの拍子とはどんな拍子なのかといえば宝くじ競馬等のギャンブル、あるいは創作物記録的大ヒットによる印税、あるいは玉の輿、あるいは遺産。
一番可能性があるのはもちろん祖母の遺産、うんこ片付け賃としてフルコースディナーくらいはご馳走してくれよと思うのは基本的人権、なのだが遺産の使い道を生前より具体的に考える「遺産待ち」は少々えげつなくもあり気がひけます、それにたとえ小金が手に入ったとして一回の食事に5万払える腹があるのかといえば、ない。缶ビール200本の方がよいと感じる感性ではジョエル・ロブションの料理にはありつけないのだ。
と店の前でカルマをため込んだあと、併設のパン屋でバゲットを買うことでカタルシスを得た。
帰宅後そのバゲットを貪りながら(ものすごく美味しかった)『らくだの涙』というドキュメンタリー映画を観る。とてもよかった。なんでもかんでもわかったような気になってはいけないと自分を戒める気分になった。

投稿者 shiori : 12:00

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