« 7/23 | ホーム | 7/30 »

2005年07月27日

日記: 7/27

本日の朝日新聞朝刊より

・「シャトル打ち上げ」

あなた、高等教育受けたんだよねえ?といぶかられるほど私の理科系知識は乏しく、宇宙へ飛び立つのがどれほどすごいことなのかはよくわかっていないのだが、それにしても野口さんは立派だと思う。子供三人もいながら重力に逆らって火を吹きながら地球を去っていったし、何しろ小学校一年からの夢を実現させる意志力がすごい。その頃の私の夢はイイダスーパーのレジを打つおばさんだったが、やはり諸々の事情で実現できなかった。
それに野口さんはあんなに狭苦しい箱の中で2週間も缶詰めになっても、平常心を保って仲間に笑顔で接せられるところも偉い。薄毛もチャームポイントになってしまうくらいあっけらかんと陽気で強気でいい。無事に帰ってきて欲しいと思う。
でも日本男児がみんなあんなふうだとつまらないだろうな。ぐじゅぐじゅして発酵しているような言動を眺めるのがおもしろいんだから、野口さんは2、3人いれば満腹だ。

・「トヨタ レクサス発表」

トヤタがBMWやメルセデスと肩を並べる高級車を売り出すという話。
徹頭徹尾高級感にこだわった作りになっていて、ドアの閉まる音もボムッといい塩梅だそうだ。実は先日家の近所でバブリーな博物館のような建築物を見かけたのだが、どうもそれがレクサス販売店だったようだ。大理石の床にイタリア製のソファ、一人一人のおもてなしがうんにゃらと書いてある。
地元民ならではの視点だが、そのあたりは買い物激選区で玉葱10個100円で叩き売りするビッグヨーサン、ダイクマにつるかめランド(どうですかこのネーミング)ジャスコにサイゼリア、ホテルワールドから雅から菊水の間から大奥の間からラブホテルだらけの地区だ。
ホントにレクサスは売れるのか?と疑うのだが、売れるのである。間違いない。フレンチの店は流行らないが、高級車と高級時計は売れる。ここらの人は目に見えないものを節約して目に見えるものをどかんと買うのだ。一億総成金化ですね。
こういうのは本当にげんなりしてくるのだけれど、識字率が100%なのにこの画一的な価値観。兵役に従事すればもれなくロレックスをプレゼント!などとアナウンスしたら案外憲法改正できちゃったりして。おおこわい。

・「マルボロメンソール ウルトラライト発売」

こっそり目を盗んで(誰の?)飲酒時喫煙を続行している私ですが、今の煙草はちょっときついなあとずっと思っていたので朗報です。タール4mgだそうで。
3日で一箱から一週間に一箱にペースダウンしたのだが、開封5日も過ぎればハッカ成分が劣化して煙草自体も湿気てしまうことに気づいたので、ジップロック保存を実践中。

・「スイスで地ビールが人気」

というニュースはどうでもいいのだが、その横に添付してある『ビールとワインの一人あたり年間消費量(単位は?)』という表が気になった。

国   ビール  ワイン
日   54.4    2.8
独   121.5   24.2
仏   34.8    56.0
スイス 55.5    41.8

となっている。この数字からあまりにもたくさんの現象が伺い知れて愉快になってしまうのだけれど、当たり前だがドイツ人はビールを飲みますねえ。確かにミュンヘンで飲んだビールジョッキは片手でうまく持ち上がらないくらい大きいのに、そこらの人はあれをがばがば滝のように流し込んでいて違う動物のようだったしなあ。でもドイツの生ビールは美味しかったです。
では我が酒量を算出してみることにする。一週間にビール2?ワイン2本の計算でいくと、

しおり 100    75

となって平均的日本人の2倍のビールと25倍のワインを飲み、その量は平均的フランス人をゆうに上回るということになる。ぎゃぼ〜(のだめ調)
しかし25人分を代表してワインを飲んでるとなると責任持って飲まないと、と身も引き締まる思いですね。
ちなみにこの資料はスイスアルコール防止研究所のものだそうだ。

投稿者 shiori : 13:32

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://freedom.s13.xrea.com/blog/mt-tb.cgi/77

コメントを投稿