« 6/5 | ホーム | 6/7 »

2005年06月06日

日記: 6/6

今晩はスモークを創ろう!ということになり、にわかに盛り上がる。
レシピ本によれば、適量のアールグレイと砂糖を鍋に敷き詰め、その上にとり肉や魚貝類やチーズやゆで卵なんかをのせていぶせば、簡単スモークの出来上がり。とのことで、ここはひとつはりきって買い物をする。
自宅でスモークができるなんて感激だ。それは例えば、C.W.ニコルの料理だと思っていたからだ。
帰宅してうきうきクッキング(並べるだけだけど)、待つこと20分。
わくわくしながら蓋を開けると「?」。
チーズが全部溶け出して原形をとどめていない。紅茶とチーズと砂糖が混ざって奇妙な匂いもする。それでもスモークとはこのようなものかもしれない、と気を取り直して、具材を切り分けることにする。
ビールの栓を抜き、いざ試食。
「・・・・・・」。ま、まずい?やっぱり?意気消沈だった。
敗因を話し合う。砂糖がいけないだとか、緑茶ならよかっただとか、結局推論の域を出なかった。そして、溜息をつきながら間違いだらけのスモークたちをゴミ箱に投入したのだった。
どなたかいい方法を御存じなら教えてください。
部屋には甘ったるいアールグレイ臭がいつまでも付着していて、なんとなく気が滅入り早めに床に就く。読書もなし。アールグレイを嫌いになったらいやだなと思いながら、夢の国へ。

投稿者 shiori : 14:22

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://freedom.s13.xrea.com/blog/mt-tb.cgi/109

コメントを投稿