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2005年06月12日

日記: 6/12

ランチビールについて。
昼食営業の店にはたいていランチビールという魅惑的なメニューがある。
外で働いている場合には、昼休みが短すぎるとか眠気が襲って午後の仕事に差し支えるとか酒臭いと契約がとれないとか、そういった社会的な制約が有効だから飲むことは少ないのかもしれない。
私にしたところでいくら在宅だからといって昼間から缶ビールをぱしゅっとはいかない。それをやり始めると、おそらく私の人生は終わる。ような気がする。一種の踏み絵のようなもので、踏まないことで私という人間がかろうじて保たれている。ような気がする。
問題はランチビールなのだ。
基本的にランチは、前後になにかしらの用事があるときにひとりで食べる。中華にしてもイタリアンにしても、メニューを見ながらビールを飲むか飲まないか悩み始める。もっと正確にいえば店に入る前から悩んでいる。
<飲まない派>
きんきんに冷えたグラスビールを目にすると猛烈に飲みたくなるのですが、それはパブロフの犬なだけであって、心はさほどこもっていないんです、実のところアイスティーでも炭酸水でも構わないのよ、そんな浮気な感じで飲むんなら、あんた、おやめなさいよ
それに果たしてお利口さんに一杯で止めて、日中の街を千鳥足で歩かずにすませられるかしら、ちょっと自信ないじゃござんせん?
<飲む派>
ご託を並べる前に飲んじまったら美味しいぜ?外国ではみんな幸せそうにランチビールならぬランチボトルワインをかっ食らってるわけだし、飲みたいときが飲むときっすよ、ちっこいこと気にするなんてお前さんらしくないぜよ

と、両者拮抗の挙句、というのは嘘でわりとあっさり飲んでしまうのでした。総じて言えば、私はランチビールを必ず飲んでます。ちょっとした罪悪感つきで。背徳の苦味、とまでは言いませんが、いいよねランチビール。

セブンイレブンは例のくじ引きが終了し、今度は缶ビール3本買えば陶器グラス全プレ、という企画を始めた。わりと可愛いグラスで気に入った私は迷わず買って帰ると、運悪く昼食前。
冷え冷えのビールを見た母は「飲んじゃう?」とにやつき、祖母は「こげな天気のええ日にビールぐらい飲まんでどうする」とたきつけ、「ま、そこまで言うなら」と、本日は久々に3人で昼からビールを飲んだ。美味しかったです、でも今日だけです。のつもりだ。
夜は久々に調理する。ラタトゥーユときのこクリームパスタを作った。不味かったらしく、祖母はほとんど残していた・・・
寝る前、そろそろ歯医者に行こうかなと心を決めた。ちょっと理不尽に痛い。

投稿者 shiori : 14:17

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