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2005年05月20日

日記: オダ

1、気が付けば12日間連続で外食をしているのだった。
表参道のスペイン料理、大倉山の焼鳥、新横浜の居酒屋、大井町のカレーうどん、大井競馬場の定食屋、新横浜のフレンチ、綱島の焼鳥、友人宅のパエリア、自由が丘の沖縄料理、大倉山のお好み焼き、新横浜の地中海料理、大倉山の居酒屋、菊名のフレンチ・・・あと2日は外食行脚が続く予定・・・
はっきりいって飽きました。

2、祖母が長期にわたり入院している
というのが、細かい因果関係は省くとして、その主な原因なのだが
その祖母もようやく明日退院することになった。
どんな愛想を振りまいているのか知らないが、彼女は病院で人気者のようで、看護婦さんに「かわい〜」とか何とか言われて優しくしてもらっている。
若い男の医者には、円満な結婚生活を送る秘訣などを自分の経験談を交えて伝授しているらしいのだが、その経験談がうそ八百すぎて爆笑した。
「22才の時に郵便局員だった男性と恋に落ちて結婚したのだが実は20才で子供を一人産んでいる」
と語ったらしいのだが、正しくは
「30才の時に戦争から帰って来た農民の男性と見合い結婚して、32才で一人目を産んだ」
どうなのさ、その二枚舌。

3、おむつ替えの時に拝見させて頂くおばあちゃんのお尻
というかあのあたりは象みたいだ、とかねがね思っていたが
先日の織田裕二の番組を観ていて確認がとれました。
くりそつっす。ちなみに本人のプライドのために補足すると
質感じゃなくて形状が、です。
番組というのは、彼がアフリカの大地を訪れて象と戯れてみせる
という織田裕二のキャラを存分に生かした内容だった。
・「ハウ、ロング、イート、ビフォア・・・」
こちらが赤面するくらいつたない英語を恥ずかしげもなく使う潔さ
・その語学能力を補ってあまりある、というか相手の外人もひかせてしまうほどのオーバーアクション
・と思いきや、意外に女性が苦手なのか、ハグできずに迷ったように肩に手をおくだけで済ませてしまう気の弱さ
・一方、動物や昆虫は得意なようで、象のタックルも受けてたつワイルドさ
・アフリカの大地に横たわってポーズをとり、虚空をにらんだりする頭の悪さ
と挙げていけばきりのないほど見どころ満載だったが、一番印象的だったのは、メスの象が彼の股間に鼻を吸い付けて離さなかったシーン。
「こいつもメスだから、オスの匂いに反応してます」
織田裕二はたじろぐことなく、さわやかな笑顔でカメラに向かってそう言っていた。なかなかいい感じだった。
ところでどんな匂いがするんだろう、と想像したのは、私だけだろうか。

4、織田裕二は適材適所な人選だったと納得したのだが
というのも同じオダでもオダギリジョーがアフリカで象と戯れたって仕方ないし、実際彼にはそんな能力はなさそうに見える。彼は女と戯れるのがよく似合う、トラウマかなんかで精神が屈折している感じの。
そういえば『血と骨』にも出てましたね、そんなふうな役で。

5、タケシはああいう演技をさせると、どうしてそんなに上手いのかしら。モダンチョキチョキズの濱田マリもなかなかの熱演だったが、やたらとカット数が多く、やたらとひきめな(映画用語はよく知らないが、カメラと被写体が妙に遠いという意)映画で、よく馴染めないままに終わってしまったのだった。私のせいか、映画のせいか、それはわからないが、その直前に観た『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の方がずっと好きです。

投稿者 shiori : 14:46

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