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2005年04月10日

日記: 霧島〜唐津3

朝から雨。しかし、めげずに出かけることにする。
佐賀は唐津方面を案内してもらうことに。福岡から車で1時間半、海沿いを西へ走ると唐津、さらに20分走ると呼子に着く。
この街はとにかくイカ。もうイカしかない。ということでイカ刺し定食を食べる。透き通っていて、歯ごたえがあって、甘みがあって、本当に美味しかった。いかしゅうまい、も有名らしいが、これはさほどでもなかった。
食べ終わったら、何の用もないので唐津へ戻る。
延々と続く松林に砂浜、昨日飛行機から眺めたのは唐津の虹の松原という名勝地だと判明。浜辺で唐津バーガーという香ばしい食べ物を売っていたので、買おうとしたら30分待ちといわれ断念。たいしたことないのは知っているが、ものすごく食べたかった。
唐津城の城下町としての佇まいが色濃く残る街なので興味はあったが、時間の都合でゆっくりできず残念だった。唐津焼きのお茶碗を祖母の土産に購入。唐津焼きにはめずらしい白地にピンクの花模様が入っていて、かわいいが2,500円もした。(後日談:2日後に母の手から滑り落ちて粉々に割れた、美人薄命)唐津焼きはなかなか高価でした。
帰りの車で呼子特産のゼリー「甘夏ジュレ」を食べる。とても美味しかったので、二口目を楽しみにしていたら、食いしんぼうのミック(仮名)が全部平らげてスプーンまでなめていて、愕然とした。福岡までいじめ倒した。
姪の浜に戻り、近所のスーパーで辛子明太子を買い、近所の『一蘭』でラーメンを食べる。これが実に10日間九州いながら最初にして最後のラーメンであった。しかも東京に支店のある店だった・・・でも満足した。
ミック(仮名)兄に別れを告げ、福岡空港へ。ようやく帰路に。
機内ではずっとビールを飲む。あのおかき、結構好きです(JAL)
長旅に出ると、色々と不便も多いし、少しずつ無理をするので体もしんどいけれど、旅に出る前に抱えていた疲労が消えていたり、心配事がどうでもよくなっていたりするのが嬉しい。3月は心身ともにいっぱいいっぱいで、あやうく溺れそうだったので、本当に助かった。
でも旅行の始終を思い出すと淋しくなるので、その晩は何も考えずにぐっすりと眠った。
さあ、次はどこへ行こうか。

投稿者 shiori : 15:06

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