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2006年03月06日

日記: スイートホーム

恒例の指宿温泉めぐり、あいにくの雨だったが存分にくつろぐ。二回目となれば感動は薄れるが、実は先だっての首痛がいまだ治らず、砂蒸し風呂の効用を改めて実感できた。昼食にビールとかつお定食を頂き、鹿児島市内にて戻って空港へ向かう。土産を買おうと財布を開けると、この一週間まったくお金を使っていないことに気付きうっほほ〜い、薩摩揚げに黒豚チャーシューに鹿児島ラーメン、明太子にかるかんまんじゅうにスイートポテト、祖母の喜ぶ顔を想像するとつい買い過ぎてしまうのだ。立場逆転の時代なのだ。JALのジャンボ機にて羽田へ、他の人は寝静まっていたので一人でスパークリングワイン(スペイン製)を飲む。おかき付きで500円、なかなかよいサービスではないか。私は飛行機恐怖症なので搭乗の際には安定剤を服用するのだけれどアルコールと併用するとさらにフィーリングッド、多分墜落しないけれど落ちたら落ちたでまあ仕方ないなと思えるようになって、穏やかに過ごすことができるのだった。
午後10時半帰宅、最近祖母は自分の部屋を眺め回しては「ここはええ部屋じゃ、次に入る人もよかろじゃないか」としきりに感心しているらしい。「ここは老人ホームじゃありません、こんな親切なヘルパーさんがいるものですか」とこんこんと説明する母もまたおもしろい。メールを開くと迷惑メールが120件、とんだお出迎えであった。自分の枕でぐっすり眠る。

投稿者 shiori : 09:49

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