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2006年01月28日

日記: Where is Chris?

鶏の唐揚げ、ヒレカツ、クリームコロッケ、春巻、焼売、ブリの塩焼き、ちくわ、蓮根2枚、敷きキャベツ、小梅が埋め込まれた白飯少なめ、全員エレキギターのバンドのような本日のスタジオ弁当。トゥーリッチ、トゥーマッチ。俳優クリス・ペン(ショーン・ペンの弟)が亡くなった。『ペイル・ライダー』『ショート・カッツ』『ランブルフィッシュ』『レザボア・ドッグス』、好きな映画に出ている好きな俳優だった。小太りで声が掠れていて目が少し狂っていて。哀しい。ウィルソン・ピケットも亡くなった。昔は訃報を聞いても「そういえばそういうひといたね」といった感じだったが、最近では「ああ、死んでしまったか」とため息をつくことが増えた。思い入れのある人たちの死を体験する年齢に突入してしまったのだ。そのうち、身近な人もぼちぼち死んでいって、そのうちじゃんじゃん死んでいって、気が付けば誰もいなくなっていて、私ももちろんとうの昔に死んでいて、みんな死んだらどこへ行くのかしら、謎謎謎、だからよいのだ。亡くなったといえば、昨日はどんと紅白なる催しがあったようで、主催者たるkyOnさんはばたばた走り回ってイエイエイ歌ったら風邪がぶり返したとぐすぐすしつつも、ワッキーの物真似に興じておられた。おもしろい人だ。生きていればこそ。

投稿者 shiori : 10:02

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