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2005年01月05日

日記: 正月

蓋を空けてみたら

1229 来客・泥酔・記憶喪失
1230 最強の二日酔い・悪寒
1231 小さく大掃除・頭痛・喉痛
0101 来客・酒・ルル→れろれろ
0102 来客・酒・パブロン→ぐるんぐるん
0103 沈思黙考

いつもにも増して何の気力も起きないので
楽しい本ばかり読んでいました。

・ゲッツ板谷『板谷バカ三代』
こんなにも抱腹絶倒で愛に溢れた本は久しぶり

・島田雅彦『溺れる市民』
男前の余裕が憎い

・内田春菊『彼のバターナイフ』
にやにやしながら頁を繰っていると
ああ、あなたは本当に下ネタが好きなんですね
といわれましたが
それが何か?

・内田春菊『私たちは繁殖している』(全4巻)
猛烈に赤ん坊が欲しくなりました。
私もこの世に女として生を受けたからには
力の限り繁殖していこうと決心も新たに
数の子をたくさん頂きました。

しかしこの漫画を読んでもわかるように
女にとって一連の繁殖行為は大仕事
使用時間だけみても
男は10秒+快感
女は10ヶ月(+快感)+激痛
すごく損な気もしますが
男の場合抱き上げた我が子が
本当に自分の子かどうかは不確かなので
おあいこという気もします。
ラファエロの描くヨハネ(イエスの父)が
うかない顔をしているのは
自分の妻(マリア)が処女受胎だとか何とか
身に覚えのない精子で妊娠・出産したからで
男の根源的な不安を如実に示している
という小気味いい話もあります。
うふふ
折しも頂いた年賀状のほとんどが
WE'VE JUST MARRIED!
生まれます/生まれました
そんな皆様は是非
『私たちは繁殖している』ご一読を!

2005の目標:早寝早起
(そうすれば全てがうまくいくはず)

今年もよろしくお願いします。

投稿者 shiori : 16:11

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