2005年11月22日
日記: 11/22
現在使用中の眼鏡は11才の時に作ったもので様々な苦境を共に乗り越えてきた戦友なのだが、これがひどく見映えの悪い奴で装着した私の顔ときたら。こんな顔をお見せするくらいならいっそ股を開いてしまった方が、と思いつめてしまうほどのブサイク眼鏡なのである。実際の話、私の眼鏡ルックを目撃した人々は百発百中腹を抱えた。そんなギャグ、そうそう言えるものではない。でも私はギャグのために生きているわけではないし、年中玉がぼろりと外れて手元もぼやけるようなボロ眼鏡に愛着を抱く筋合いはないとはたと気付いて、あっさりと買い替えることにした。
ポール・スミスのフレームにプラスチックのわん曲防止レンズ、視力もばっちり矯正してうきうき、だれかれとなく股を開いてちゃこちらの身が持ちませんわおほほ、私は生まれかわるのよ〜ん、ではお会計はこちらになります、と提示された数字は、\82,000 だった。(絶叫)
あまりの衝撃に、一日ひっそりと過ごして早めに床につく。
投稿者 shiori : 11:05